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趣 旨 |
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バブル経済崩壊後、日本経済は失速し景気は長い間停滞がつづいています。このような状況
の中、勤労者はリストラ、早期退職による失業、雇用形態多様化への対応などを余儀なくされ
ております。居住環境も都会では水質改善の遅れ、自動車の排気ガス等が原因とされる大気問
題の継続、また農山村では後継者不足と高齢化による過疎の進行、農地利用の低下、森林の荒
廃など生活環境は向上よりむしろ低下している状況です。
このような状況下で、都会の人達は生活の利便性には恵まれているとは言え、大人は日々コ
ンクリートに囲まれた中での仕事、通勤地獄との戦い、子供たちは偏差値教育の下、塾通い等
時間に追われる生活で過度のストレス状況にあり、癒しとなる自然に触れる機会も少ない生活
を強いられています。
一方、農山村においては、おいしい水や、空気、緑豊かな自然の下、新鮮で美味しい農作物
が生産されても余剰となったり、農家の高齢化による農地利用の低下に伴う耕作地の荒廃など
による社会活力の減少などと言う、アンバランスな社会現象が生じている現状があります。ま
た、人が生きていく上で基本となる「衣・食・住」の中で、とりわけ食物がどこでどのように
生産され、消費者に届いているか、流通や情報の複雑化に伴いその内容を十分知らないうちに
多くの食に関する事故や事件が発生し社会問題となっています。改めて食の安全が見直され、
安心して食べられる食べ物づくりが注目されています。
このような状況の中で、都市生活者と農山村の人達が抱える問題を解決して行くためには、
それぞれの特徴を生かした様々な形での交流活動、体験活動、協働のまちづくり、環境保全活
動等が必要であると考えます。
NPOを通じ、農山村が持つ豊かな自然や空間的ゆとり、伝統文化などを生かした交流は、
都市生活者にとって過度のストレス状況にある心身のリフレッシュとなり、更に農山村住民に
とっては、農に対する理解の増進と、地元地域の活性化への有効な手段として役立つものと考
えます。
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申請に至るまでの経過 |
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私たちは、これまで都会の人達とミニ農園作りの体験を通じ農業の大切さ、食の安全の重要
性を再認識すると共に、都市生活者にとって農山村における豊かな自然や伝統文化とのふれあ
いが、大きな癒しとなりまた、地域住民にとっては活力の源となりうることを体験・実感して
きております。
この経験を踏まえ、農山村の特徴を生かした交流の機会・場を提供し、多くの都会の人達と
の交流を進める事により、地域社会の活性化に貢献したいとの主旨から、申請にいたりました。
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